モンハンワイルズに備えて自作PCを更新しました!

2025年2月28日発売予定のモンスターハンターワイルズに備えてPCをアップグレードしました。

グラフィックボードは新製品のRTX50XXシリーズの発売を控えており時期として良くはないのですが、正月のセールやポイントアップキャンペーンで少しお得に購入できそう、ということで交換に踏み切りました。

各種パーツの選定理由なども書いているので、同じようにワイルズのためにゲーミングPCの購入を考えていたら参考にしてみてください。

目次

今回購入したもの

CPU:Ryzen 7 5700X
GPU:msi RTX4070
マザボ:msi b550m pro-vdh
SSD:KIOXIA EXCERIA PLUS G3(1TB)

PC更新の目的

今回PCのパーツ交換に踏み切ったのは、モンハンワイルズをFHD60fpsでプレイ可能なスペックに引き上げるため。加えて使用中のパーツを使い回し、できるだけ安価に仕上げることを目指しました。

フレーム生成せず60fpsが出せるように、CPU、GPUは奨励スペック以上になるように少し余裕を持たせています。

あとアップデートついでにSATA SSDをM.2 SSDに交換しました。

モンハンワイルズの奨励、最低環境

クリックで開きます
解像度1080p(FHD)
フレームレート60fps
※ フレーム生成使用
OSWindows®10 (64-BIT Required)
プロセッサIntel Core i5-11600K
Intel Core i5-12400
AMD Ryzen 5 3600X
AMD Ryzen 5 5500
メモリー16GB
グラフィックカードNVIDIA GeForce RTX 2070 Super
NVIDIA GeForce RTX 4060
AMD Radeon RX 6700XT
VRAM8GB
ストレージ140GB SSD
備考SSD(必須)、グラフィック「中」設定で、1080p/60fps(フレーム生成使用)のゲームプレイが可能です。
DirectStorage対応。
モンハンワイルズ公式サイトより

パーツ紹介&選んだ理由とか

CPU

CPUはコスパの良いRyzen 7 5700Xを選択。

もっと上位のCPUにすることも考えましたが、PCの主な用途が「ブログ執筆+FHD環境で軽くゲームをする」程度なので5700Xで十分だと判断しました。

使用中のDDR4メモリを使いまわせることも大きかったです。

ワイルズ用のCPUはTOP CPU Cinebench R23スコア1364以上(奨励環境のRyzen 5 5500のスコア)のものを基準に選びましょう。

最近のintel製CPUは不具合が多いので、今はAMDのRyzenシリーズをオススメします。

マザーボード

マザーボードは5700Xとのセットで少しお得に購入できたmsi b550m pro-vdh

5700XクラスのCPUなら深く考えず、裏の端子の種類やM.2 SSDが何本刺せるか?などを基準に選んでOK。

セット売り+ポイント還元で約25000円で購入。現在は売り切れているようです。

グラフィックボード

グラボは候補をいくつかに絞っていたのですが

  • 4070s:第一候補だったが価格上昇でコスパ低下
  • 4060ti:性能に少し不安
  • 5060ti:ワイルズ発売日に間に合わなそう

ということでRTX4070を選択。はっきり言って妥協です。

予算に余裕があれば50XXのハイエンドモデル、FHDで十分+ワイルズ発売以降で良いならVRAM16GBと噂のRTX5060tiをオススメします。(5060tiは3月発売予定らしい)

正月のポイントアップキャンペーン込みで実質76000円ほどで購入。

SSD

安心の日本製ということでKIOXIA EXCERIA PLUS G3(1TB)をチョイス。ポイント込みで約9000円。

マザボ側が対応していたのでPCIe 4.0のG3にしてみましたが、HDD→SSDに交換した時ほどの感動はなかったです。(体感はSATA SSDと変わらず)

1グレード下のEXCERIA G2で十分でした。

セール時に安くなっていたらCドライブ用にG2も追加しようかなと考えています。

SSDを選ぶ際はふわふわハードウェア(Youtubeリンク)さんをかなり参考にさせてもらいました。

パーツを交換していく!

現在使用中のPCスペック

CPU:core i5 9600K
GPU:zotac GTX1660s
マザボ:ASrock Z390 PG4
メモリ:CORSAIR 16GB(2666MHz)
CPUクーラー:虎徹MarkⅡ
電源:Antec 750W GOLD

もう6年前くらいに組んだPCです。

当時では重いゲームだったモンハンワールドニーアオートマタでFHD60fpsをコスパ良く実現できる構成。全部で10万くらい。

私は最新のゲームをガンガンプレイしている訳ではないので、ワイルズ発表まで性能に不満を感じたことはありませんでした。

ケースはFractal Design Define R5

デカくて重いのが欠点ですが、デカいおかげで3連ファンのグラボでも収まるし、重いおかげで安定していて共振でビリビリ音が出ることもありません。

防塵フィルターによって内部にホコリが溜まりにくい、吸音材で防音性に優れる、中身をほぼバラせるので拡張性が高く作業もしやすいなど、実用性を重視するならFractal Designのケースは超オススメです。

もう7年ほど使っていますが、内部のケーブル類が切れたりしない限り新しいケースを購入する予定はないくらい気に入ってます。

作業開始!

サイドパネルを開いていざ作業開始です。

掃除をサボってた割にホコリは少なめ。

とりあえず全パーツを取り外して軽く掃除。

そして新しいパーツを組み込んでいきます。

マザボのバックパネル→マザボ→CPUの順に取り付け。

自作PCで失敗する原因のひとつであるCPUのピン折れには特に気を付けます。

電源を取り付け、マザーボードに各種コネクタを差し込んでいきます。

フロントパネルのコネクタの向きは配線の度に迷いますね…

マザボの説明書とにらめっこしながら何とか配線完了。

メモリは使い回し。

4スロットの場合、マザボによっては優先するスロットが決まっているものもあるので、ここも説明書を良く確認します。

M.2 SSDを取り付け。

msi b550m pro-vdhにはM.2 SSD用のヒートシンクが1つ付属しているので、別途購入する必要がないのはありがたいです。

今回が初のM.2 SSDだったのですが、配線の必要がないというだけでSATA SSDから更新した甲斐はありましたね。

完成まであと少し。次はCPUクーラーを取り付けます。

CPUグリスは以前購入していたMX-4

柔らかいので塗りやすく、AMDのCPU特有のスッポン現象も起こりにくいです。

今回は安心のヘラ塗り。

グリスの塗り方には諸説あるのですが、ヘラを使用しないなら×印に塗ってCPUクーラーを固定する際の圧力で伸ばす方法が良いと聞きますね。

ヒートシンクを固定し、ファンとファンの電源を取り付け。

ファンの取り付けの際はヒートシンクで指を切らないように注意します。

そしていよいよメインディッシュのグラボを取り付け。

バックパネルや端子類のカバーも完備。さすが高額なだけはあります。

補助電源は8ピン。

上位のモデルと違って電源側の端子を選ばないのはメリット。(RTX4070sなどは補助電源が2本必要になる)

全てのパーツの取り付けと配線が完了。

あとは電源やモニターを繋げてPCを起動します。

Windows11をインストール。

CPUを交換した時はいつもクリーンインストールするようにしています。

使うソフトや設定は厳選していますが、やっぱり面倒ではありますね…

CPU,GPUが認識されており無事交換終了です。

性能チェック

交換前と比べてどれくらい性能が上がっているか軽くチェックします。

FF15ベンチ比較

FHD標準品質でスコアは8000→17000と約2倍

ロマサガ2R

現在プレイ中のロマンシングサガ2リベンジオブザセブン4K60fps最高設定が可能になりました。

以前のPCだと4K低設定でもガクガクでしたが、交換後は最高設定でも使用率がCPU:20%、GPU:60%と余裕を持って動作。

4Kにしても多少クッキリしたかな?程度で感動はありませんでした。(上の画像は解像度を落としてます)

モンハンワールド

  • WQHD+60fps+最高設定:可能
  • 4K+60fps+最高設定:不可(カクカク)
  • 4K+60fps+低設定:可能

前のPCではFHD60fpsが限界だったことを考えると大幅な性能アップ。

4K最高設定ではGPUの負荷が100%付近で張り付いており性能が足りてないようでした。

フレーム生成について

DLSS(フレーム生成)を使用すれば4K60fps最高設定も一応可能。

…なのですが、DLSSをONにすると明らかに遅延?というか操作に違和感を感じました。

決してプレイできない程ではなく、最初からこの操作感のゲームと思えば慣れるレベルではあるのですが、DLSSを切った時と比べると明らかに違いがあります。

FF16(体験版)

  • 4K+60fps+ウルトラ(DLSS3 ON):可能
  • 4K+60fps+ウルトラ(DLSS3 OFF):不可
  • WQHD+60fps+ウルトラ(DLSS3 OFF):可能

DLSS使用で4K60fpsも可能でした。

前のPCだと解像度から何から全て最低設定でやっと40~55fps程度だったので、大幅なジャンプアップです。

色々設定をイジって見たのですが、DLSS Frame GenerationをONにすると途端に動作がガタガタになってしまいました(4K時)。

FF16は細かい設定や聞いたことのない用語が多くて正直良くわからん…

フレーム生成について

モンハンワールドと比べて、フレーム生成を使用してもほぼ操作に違和感はなかったです。

FF16はDLSS 3。バージョンによって遅延の程度も改善されているんでしょうか?(ワールドのDLSSバージョンは検索しても出てこず…)

おわりに

痛い出費でしたが目に見えて性能の向上を実感できたのでワイルズの体験版、発売日が楽しみになりました。

ちょうどブログを書いている最中に第2回オープンベータテスト開催のお知らせが。

●第2回オープンベータテスト実施期間
2025年2月7月(金)12:00 ~2月10日(月)11:59予定
2025年2月14月(金)12:00 ~2月17日(月)11:59予定

前回のβテストでは30fpsのジャギジャギ画質で頑張っていたので実質初参加。色々設定をイジってみて、画質とフレームレートの良い落としどころを探してみようと思います。

DLSSの遅延も気になるところ。

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